ウェディングドレス
(Wedding dress・Robe de mariee)

古代ローマ時代に、ローマ人は花嫁に炎色のベールを、キリスト教徒は白または紫の衣装をつけましたが、18世紀以降は白を用いる習慣が続き、花嫁の純白を示すとされます。

現代は、うすいブルーや淡いピンクもフェバリットカラーウェディング(好きな色で演出する)として、再婚者に限らず用いられています。白も真白、漂白白から、オフ白、もっと色の濃いシャンパンカラーまで白にも幅があります。

トレーン(引き裾)は、キャセドラル、チャペル、スウィープと長さで呼び方が違いますが、連なるものということから、引いていることに格があるとされます。バージンロードの長さや教会の大きさを考慮に入れて選びたいです。

近年はレストラン、ガーデン、などのパーティー形式のウェディングも増えていますので、トレーンの取り外せる2way(デタッチャブル・トレーン)や、ミニ丈のドレス、トレーンのアレンジも考えたいです。

What to wear(ドレスルール)のページを見て、御自分の結婚式がどのタイプにあてはまるのか、当てはめようとするのか考えてください。

カラードレス(お色直し)は、日本独特の習慣です。欧米にはありません。この頃は、白1枚で晴れの日を過ごされ、生花、造花、アクセサリーで色を加え、お色直しの形を取られる方も増えました。
式服の白とは別の、違ったイメージの御自分をお呼びした方々に見ていただく、またはいつもの自分らしさを見ていただくといった趣旨で演出されるとよいでしょう。
色だけでなく、布地の感触の違ったものを2枚目のドレスに選ばれる事も雰囲気を変えるのに役立ちます。

Something Four:
Something Old,Something New,Something Borrowed,Something Blue, And a lucky six pence in your shoe.と言って、何か古いもの、何か新しいもの、何か借りたもの、何か青いもの、そして靴に小銭を入れて御嫁に行くと、幸せになれるという、言い伝えです。
どうぞ何か4つのものを身につけて、お幸せに。
 

 


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